【9月1日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2014)第12戦英国GPは31日、MotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が今季11勝目を挙げた。

 予選で今季10回目のポールポジションを獲得した21歳のマルケスは、年間王者に2度輝いた実績を持つモビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo、スペイン)との勝負を見事に制した。

 ロレンソのチームメートで、同クラス通算246回目のレースとなったバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)が3位、マルケスの同僚で第11戦チェコGPを制したダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa)が4位に入った。

 モビスター・ヤマハが2位表彰台を獲得したのは、これで3戦連続となる。

 残り6戦となった総合順位では、ホンダと2年の契約延長を結んだマルケスが228ポイントで首位、ペドロサが199ポイントで2位、ヤマハとの契約を2年更新したロッシが189ポイントで3位、ロレンソが157ポイントで4位となっている。(c)AFP