【9月1日 AFP】14-15イタリア・セリエAは31日、第1節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はトリノ(Torino FC)と0-0で引き分けた。

 インテルのネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)にとっては、新天地デビュー戦で退場処分を受けるなど、悪夢のようなセリエA初戦となった。

 ビディッチは前半中盤、オマル・エル・カドゥリ(Omar El Kaddouri)を倒してPKを与えたが、ここはサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)がマルセロ・ラロンド(Marcelo Larrondo)のキックを防いだ。

 ところが、デビュー戦でのビディッチの災難はこれで終わらず、試合終了間際にはレッドカードを受けた。

 インテルのワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督は「主審はミスを犯した。イングランドでやっていたように、ビディッチはファウルの笛が吹かれたときに拍手をした。それを審判は勘違いした。ばかげた話だ」とコメントした。(c)AFP/David Schiavone