【8月31日 AFP】14-15フランス・リーグ1は30日、第4節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は1-1でリール(Lille OSC)と引き分けた。

 ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)がメンバーから外れたモナコは、本拠地ルイ2世スタジアム(Stade Louis II)で引き分けに終わり、開幕から波に乗れない状況が続いている。

 この日のモナコは、1日の移籍市場閉鎖前に退団するとうわさされるファルカオが、元々は試合のメンバーに入っていながら直前でメンバー外となり、開始前から慌ただしかった。

 試合はリールのノラン・ルー(Nolan Roux)に得点を決められ、前半に先制されたものの、ASモナコはファルカオに代わって先発起用されたディミタール・ベルバトフ(Dimitar Berbatov)が後半16分に同点ゴールを決め、勝ち点1をもたらした。

 それでも、レオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督が率いるモナコは試合を決定づけることができず、新シーズンの開幕1か月の成績はわずか1勝で勝ち点4にとどまっている。

 一方、リールとしては国内リーグ戦での無敗を守り、FCポルト(FC Porto)に敗れ、本戦出場を逃した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のプレーオフから立ち直りを見せた点を考慮すれば、結果には満足できるだろう。(c)AFP/Andy SCOTT