ウクライナ派遣の露兵士、妻らが真実求め基地前でデモ
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■キエフで拘束中の息子から電話、泣き崩れる母
ウクライナ軍が拘束した空挺兵らのうちの一人の母親であるオルガ・ガリナさんは、なんらかの返答を得られたごく少ない幸運な人たちの一人だ。
息子の消息が途絶えてから沈黙と心痛の数日間を過ごした後、ガリナさんの携帯電話に突然、息子から電話があった。息子はウクライナの首都キエフ(Kiev)におり、当局に拘束されていた。
ガリナさんはこの電話を受けた時偶然、AFPを含む記者団と共に、ロシア軍内での不正への反対運動を行う地元の人権団体の事務所にいた。
ガリナさんは、「私の息子よ、愛してるわ。あなたのために闘っているの」と叫んだ。感動的な通話を終えたガリナさんは、両手で顔を覆い、泣き崩れた。
ソコロワさんやガリナさんとその他数人の女性たちは、こうしたことがあってもロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の政策を支持すると話している。(c)AFP