ドノバン、エクアドルとの親善試合で米国代表に別れ
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【8月27日 AFP】米国サッカー連盟(U.S. Soccer Federation、USSF)は26日、同国代表の最多得点記録保持者であるランドン・ドノバン(Landon Donovan)が、10月10日に行われるエクアドルとの国際親善試合で最後の代表戦に臨むと発表した。
ユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)監督により、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の最終登録メンバーから外されて議論となったドノバンは、代表戦通算157試合に出場し、57得点を挙げている。
現在メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)に所属する32歳のドノバンは、7日に今シーズン終了後の現役引退を表明していた。
代表引退となる試合は、米コネティカット(Connecticut)州イーストハートフォード(East Hartford)にある、レントシュラー・フィールド(Rentschler Field)で行われる。
ドノバンは、「米国代表チームでプレーすることは、自分のキャリアの中で大きな要素だった。祖国のために最後にプレーできる機会があることに有頂天になっている」とコメントした。
「応援をしてくれた全てのファンに感謝している。そして、この試合はそんなみなさんにありがとうと言うチャンスを与えてくれるだろう。素晴らしい夜を楽しみにしている」
ドノバンは、2000年10月に行われ、メキシコに2-0で勝利した試合で代表デビューを飾り、1ゴールを挙げた。また、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)のアルジェリア戦では、試合終了間際に決勝点を挙げてチームを16強入りに導き、米国のサッカーファンを身震いさせた。(c)AFP