アトレティコ、得点奪えずラージョと引き分ける
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【8月26日 AFP】14-15スペイン1部リーグは25日、第1節の試合が行われ、昨季のリーグ王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)と0-0で引き分けた。
累積警告により、ディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督がスタンド観戦を強いられたアトレティコは、最後までラージョから得点を奪うことができず、今季のリーグ初戦を白星で飾ることはできなかった。
レアル・マドリード(Real Madrid)とのスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2014)で審判に暴行を加えたとして、この日シメオネ監督に8試合のベンチ入り禁止処分が言い渡されたアトレティコは、スーパーカップを戦った影響からか、低調なパフォーマンスに終始した。
レアルと対戦したスーパーカップで決勝点を挙げたマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)だったが、この日は前半だけで2度の絶好機をふいにした。
クリスティアン・アンサルディ(Cristian Ansaldi)の低いクロスから放ったマンジュキッチのシュートがサイドネットに外れると、至近距離からのシュートはラージョのGKクリスティアン・アルバレス(Cristian Dario Alvarez)に阻まれた。
後半に入るとラージョが反撃に転じたものの、アトレティコは不調の攻撃陣とは対照的にバックラインが強固な守備を形成し、ラージョのマヌーチョ(Manucho Goncalves)の決定機もGKミゲル・アンヘル・モヤ(Miguel Angel Moya)がセーブした。(c)AFP