【8月25日 AFP】英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」は24日、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」が、シリア北部ラッカ(Raqa)県で政権側の支配下にある最後の軍事拠点だったタブカ(Tabqa)空港を6日間にわたる戦闘の末に掌握したと発表した。戦闘では双方合わせて500人以上が死亡したとされる。

 空港をめぐる戦闘では、19日からの5日間でIS戦闘員346人と政府軍兵士25人が死亡。さらに24日に起きた激戦の結果、兵士170人が死亡し、IS側が空港を掌握したという。シリア国営テレビは速報で、タブカ空港を防衛していた部隊が激しい戦闘の後に空港を撤退し、部隊再編を実施したと伝えた。(c)AFP