【8月24日 AFP】23日に行われたイングランド・プレミアリーグ第2節のレスター・シティ(Leicester City)戦で、チェルシー(Chelsea)のフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)はベンチから外れたが、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、チェルシーでのトーレスの将来は終わっていないと断言している。

 レスター戦では、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)移籍がうわさされているトーレスがベンチ外になった一方で、2試合連続ゴールで今季2得点目を記録したジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)がFWのファーストチョイスだと証明し、そのコスタとの交代ではディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が出場した。

 モウリーニョ監督は試合後、複数の大会で優勝を争うためにはFWが3人必要だと明言し、トーレスにもチャンスは巡ってくると話した。

 トーレスのベンチ外について、モウリーニョ監督は「今日は(バーンリーFC(Burnley FC)に3-1で勝利した開幕戦と)同じ先発で臨み、ベンチはバランスを完璧に取ると決めていた」と説明した。

「2人のストライカーをベンチへ置くこともあれば、場合によって置けないこともある。今日は後者の判断だった。しかし、チームには3人のストライカーが必要だ。2トップにしてベンチに1人置きたいときもあるだろうし、誰かが出場停止になったり、けがをすることだってある」

「しかし、ストライカーが3人いなければシーズンを戦い抜くことはできない。ひと夏をかけて、チームを注意深く作り上げてきた。彼(トーレス)には残ってほしい」

 モウリーニョ監督はまた、「先発の座を勝ち取りたければ、ファーストチョイスのFWよりも得点を量産しなければならない」とも付け加えている。

「そのチャンスは得られるはずだ。出場機会はすぐ与えられる。彼は偉大なプロフェッショナルだ。今後は1週間に3試合を戦うこともあり、その時期に全員の準備ができていれば、戦いは楽になる」

 一方、今オフに移籍金3200万ポンド(約55億円)でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から加入したコスタは、プレミアデビューとなったバーンリー戦で得点を決めると、この試合でも後半18分に先制点を奪った。

 チェルシーはその後、試合残り13分でエデン・アザール(Eden Hazard)が追加点を挙げ、本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で2-0と快勝している。

 モウリーニョ監督は、コスタがここまで早くチームに順応したことについて、驚きではないと語った。

「プレシーズンの段階で、すぐになじむという感触があった。気の良い男で、英語はいまひとつだが、いつもコミュニケーションを取っていた。上手く溶け込んだし、順応で苦労するという感じはしなかった」

(c)AFP/Ian Winrow