【8月22日 AFP】広島市で起きた局地的豪雨による土砂災害は22日、再び大雨警報が出され二次災害の危険があることから捜索活動が一時中断された。これまでに39人の死亡が確認され、行方不明者は少なくとも51人に上っている。

 広島県警は、山崩れの兆候が現れたため救助隊員を一時退避させ捜索活動を中断したと説明した。広島市の災害管理当局によると、退避と捜索中断は政府からの指示だという。

 2日前には、3歳の男児を救おうとした救助隊員が土石流に巻き込まれて死亡している。(c)AFP