【8月20日 AFP】サッカーブラジル代表のドゥンガ(Dunga)監督は19日、自身2度目となる政権では初となる代表メンバーの発表を行った。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)から続けて選出された選手は、わずか10人となった。

 W杯準決勝でドイツに大敗を喫したブラジル代表は、ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督とたもとを分かち、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で指揮官を務めたドゥンガ氏を後任に据えた。

 ドゥンガ監督が招集した22人の選手は、9月5日にコロンビア、同月8日にエクアドルとそれぞれ米国での親善試合に臨む。

 W杯準々決勝のコロンビア戦で負傷したものの、所属するFCバルセロナ(FC Barcelona)で復帰を果たしたネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は代表入りを決めた。

 またドイツ戦で1-7と敗れた試合で先発した選手では、ダビド・ルイス(David Luiz)、フェルナンジーニョ(Fernandinho)、フッキ(Hulk)、オスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)、ルイス・グスタヴォ(Luiz Gustavo)、ダグラス・マイコン(Douglas Maicon)が名を連ね、その他W杯のメンバーからはラミレス(Ramires Santos do Nascimento)とウィリアン(Willian Borges da Silva)、そして控えGKのジェフェルソン(Jefferson de Oliveira Galvao)が代表入りを果たしている。

 主将のチアゴ・シウバ(Thiago Silva)は、所属するパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)での試合で負傷したため招集外となった。