【8月16日 AFP】中国国営新華社(Xinhua)通信は15日夜、甘粛(Gansu)省で小中学生らに献血を強要したとされる男7人が逮捕されたと報じた。

 逮捕されたのは、甘粛省武威(Wuwei)市の蘭州生物製品研究所(Lanzhou Institute of Biological Products)が運営する献血センターの副所長と無職の男6人。新華社によれば、同研究所は血液製剤の製造では国内最大手の1つだ。

 匿名で取材に応じた武威市涼州(Liangzhou)区の公安当局関係者の話として伝えられたところによると、副所長の友人とさらにその友人らは、複数の小中学生を強制的に献血センターに連れて行き、偽のIDカードを使って献血させていた。

 10歳から16歳までの小中学生少なくとも8人が7か月にわたって最低でも月に1回、献血を強いられていた。男らは献血を強制することで、合計6250元(約10万円)を得ていた。

 中国で献血が認められる年齢は、18~55歳となっている。

 子どもたちは暴力を振るわれ、強引に協力させられていたが、1人が両親に助けを求めたことから、事件が明るみに出た。(c)AFP