【8月15日 AFP】サッカーベルギー代表で、6月にバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との契約が切れて無所属だった36歳のダニエル・ファン・ブイテン(Daniel van Buyten)が14日、現役引退を表明した。

 ファン・ブイテンにはこれまでドイツとフランスのクラブが興味を示し、ベルギー1部リーグ王者RSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)から年俸100万ユーロ(約1億3000万円)の1年契約を提示されていたが、同選手はメディアに発表した書簡のな「かですべてのクラブを断ったとしている。

「1つのプロジェクトに取り組むとき、僕はそれに全力を尽くす。だけど、身体がもうそうすることができないことを僕に教えてきたし、RSCアンデルレヒトのようなクラブの期待に応えることができない」

 ベルギー代表の主力選手としてW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場したファン・ブイテンは、「W杯に備え、厳しい練習を積んできたが、身体に対する負担が大きかった」と語った。

 1998年にプロデビューを果たして以降、ファン・ブイテンはRSCシャルルロア(RSC Charleroi)、スタンダール・リエージュ(Standard de Liege)、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、ハンブルガーSV(Hamburger SV)でプレーし、2006年から今夏までバイエルン・ミュンヘンに所属していた。

 ファン・ブイテンはバイエルンでブンデスリーガ優勝4回を果たすと、2013年には欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)とクラブW杯(2013 FIFA Club World Cup)制覇を果たしている。

 所属したクラブで合計586試合に出場し71得点を挙げているファン・ブイテンは、ベルギー代表としても83試合に出場し11得点を記録している。

 ファン・ブイテンの現役最後の試合は、W杯ブラジル大会準々決勝のアルゼンチン戦で、試合はベルギーが0-1で敗れている。(c)AFP