【8月8日 AFP】米国家安全保障局(National Security AgencyNSA)による大規模な情報収集活動を暴露し、米当局から訴追されたエドワード・スノーデン(Edward Snowden)元NSA職員(31)が、一時亡命中だったロシアでの3年間の滞在延長を許可されたことが分かった。

 スノーデン元職員の弁護士、アナトリー・クチェレナ(Anatoly Kucherena)氏は7日、記者団に対し、ロシア当局への滞在許可申請が認められ、国外への渡航などの移動が自由にできることになったと語った。「将来的にはロシアに住み続け市民権を取得するか、米国に戻るかを決断しなければいけない」という。(c)AFP/Richard LEIN