モウリーニョ監督、ランパードの「代役はいない」
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【8月10日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、フランク・ランパード(Frank Lampard)の代役を探し出すことは不可能だと語った。
昨シーズン終了後にチェルシーから放出されたランパードは、米メジャーリーグサッカー(MLS)に2015年から参戦するニューヨーク・シティFC(New York City FC、NYCFC)と契約を結び、来年1月の同クラブでの練習開始までマンチェスター・シティ(Manchester City)へローン移籍することで合意した。
36歳のランパードは、クラブの歴代最高得点記録を塗り替え、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)やヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)、プレミアリーグ、国内カップ戦などを制し、13年間所属したチェルシーで伝説的な存在となった。
モウリーニョ監督は、ランパードがクラブを去ったことでチームに大きな穴が生じており、新加入のセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)でさえもその代役にはなれないだろうと主張した。
英スポーツチャンネル「BT Sport」でリオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)に対しモウリーニョ監督は、「フランクはフランクだ。代えがきかない。全くもって無理だ」と語った。
「ファブレガスは、われわれのプレーの概略を多少修正するために必要だった選手だ。中盤でのプレーに新たな特徴を与えたいと思っている」
「セスクは知っての通り素晴らしい選手だ。とはいえ、『この男がフランクの代役になる』ということは絶対に言えないと思う。フランクはフランクだからだ」
「いつの日にか、彼はピーター・オスグッド(Peter Osgood)と並び、像が建てられることになるだろう。素晴らしい選手だからね」
昨シーズン、リーグ戦では3位に終わり、トロフィーを獲得することはできなかったチェルシーで、二度目となる政権が2シーズン目を迎えるモウリーニョ監督は、チームを立て直すため大きく投資し、セスクをはじめジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)やフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)を獲得したが、タイトル争いはこれまで以上に厳しいものになるだろうとの考えを明らかにした。
「イングランドでは、最初の時よりも今はさらに厳しくなっている。私が最初にやってきたとき、マンチェスター・シティは今のような財政状況ではなかったし、トッテナムでさえもそうだ。今やトップ5、トップ6だ」
「この状態で、どこのチームがプレミアリーグを制するか教えてくれ。そんなことできないだろう。トップ5のチームのうち、どのチームがチャンピオンズリーグからもれるか教えてくれ。それも言えないだろう」
「これが私の求めていたものだ。リーグがどういったものであるかという私の概念の中では、これがベストだ」
(c)AFP