李娜が膝の故障で全米オープン欠場を表明
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【8月1日 AFP】女子テニス世界ランク2位の李娜(Na Li、ナ・リー、中国)が31日、膝の故障を理由に全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)欠場を発表した。
李娜はフェイスブック(Facebook)に掲載した声明のなかで、「素晴らしいファンの皆様に、残念ながらロジャーズ・カップ2014(Rogers Cup 2014)とウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2014)、そして全米オープンを欠場しなければならなくなったことをお知らせします」と発表した。
「3月以降、膝の故障に悩まされ、最高のレベルでプレーできる状態ではありませんでした」
今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)では、2011年の全仏オープンテニス(French Open 2011)に続き、自身2度目の四大大会(グランドスラム)制覇を果たしている32歳の李娜は、9月下旬に母国で開催される大会でコート復帰を目指すとしている。
「医療チームから、しばらく膝を休める時間が必要だと言われました」
「今秋に武漢(Wuhan)で開催される大会と、中国オープン(China Open 2014)でコートに復帰できることを楽しみにしています」
李娜は全仏オープンテニス(French Open 2014)で初戦敗退、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)では3回戦に終わっている。(c)AFP