【7月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は30日、チェルシー(Chelsea)からベルギー代表のロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)をクラブ新記録となる移籍金2800万ポンド(約48億円)で獲得し、同選手と5年契約を結んだと発表した。

 昨季はチェルシーから期限付き移籍でエバートンに加入したルカクは、リーグ戦33試合でチーム最多の16得点を記録し、ロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督が率いるチームをリーグ5位に導いた。

 ベルギー代表としてW杯ブラジル大会(2014 World Cup)にも出場した21歳のルカクだったが、チェルシーはスペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)を獲得し、さらにはコートジボワールのディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が復帰したため、同選手の立場は厳しいものとなっていた。

 ルカクは、「エバートンに再加入することができて本当に嬉しい。僕は昨季、ここで素晴らしい経験をすることができたし、監督と会長、スタッフ、選手、ファンと良い関係を築くことができた。新シーズンの開幕を待ちきれないし、成功が楽しみだ」とコメントした。

「ここは僕がいるべき場所だ。たくさんの選択肢があったけれど、プレミアリーグでプレーしたかったし、ここに戻ることはすぐに決断できた。僕は21歳だし、これは僕にとって良いステップになる。僕は高いレベルで、そして素晴らしいチームでプレーする必要があったんだ」

「昨季はとても充実していた。僕はこの一年で人として、そしてサッカー選手として成長できたと実感していたので、再びここで、チームメートに貢献できることを嬉しく思っている」

 ベルギー代表として32試合に出場しているルカクは、10代の時に当時所属していた同国1部リーグのRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)で頭角を現すと、その活躍が認められ、2011年にはチェルシーに移籍した。

 その後、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)に1年間期限付き移籍したルカクは、2013年8月の移籍市場が閉じる直前にエバートンに加入した。(c)AFP