【7月25日 AFP】米食材卸大手OSIグループ(OSI Group)傘下の中国食肉加工会社「上海福喜食品(Shanghai Husi Food)」が使用期限の切れた食肉を大手ファストフードチェーンに供給していた問題で、日本マクドナルドホールディングス(McDonald's Holdings Japan)は25日、中国製鶏肉の輸入とそれを使用した製品の販売を全面的に中止したと発表した。

 中国製チキン商品に対する消費者の不安に対応するための決定で、今後、チキン商品はすべてタイ製の鶏肉に切り替える。

 日本マクドナルドではこれまで、チキンマックナゲットやチキンフィレオなど8種類のチキン製品で、中国製チキンを使用していた。(c)AFP