【7月24日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でイスラエル軍が続ける軍事作戦は24日、17日目に突入し、医療関係者によるとパレスチナ側の死者数は718人に上った。同地区で活動する人権団体は、死者の8割以上が一般市民だと指摘している。

 ガザ地区では同日、イスラエル軍の空爆で21人が死亡。犠牲者の中には、5歳の女児と3歳の男児を含む6人家族もいた。

 同地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は、およそ8年におよぶイスラエルによるガザ地区の経済封鎖を解除しない限り、イスラエルとの停戦を拒否する姿勢を明確にしている。(c)AFP/Daphne ROUSSEAU and Sakher ABOU EL OUN