コロンビア代表ロドリゲスがレアル移籍間近か
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【7月22日 AFP】サッカーコロンビア代表、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)のレアル・マドリード(Real Madrid)移籍が現実味を帯びてきた。
スペインのスポーツ紙「マルカ(Marca)」と「アス(AS)」は、ロドリゲスの所属チームであるフランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)とレアルが、7500万~8000万ユーロ(約103億~110億円)で契約をまとめ、22日に正式発表されるのではないかと報じている。
チームメートが今季開幕前に米マイアミ(Miami)で行われる親善試合に備える中、23歳のロドリゲスは、欧州でマドリード(Madrid)へのゴーサインを待っているという。
ロドリゲスは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で通算6得点を挙げる活躍をみせ、一躍スター選手になった。
マルカ紙は、レアルには7500万ユーロをすぐにでも支払う準備ができており、追加の費用についても500万ユーロ(約6億8500万円)までなら受け入れる姿勢だと報じている。
これがまとまれば、ロドリゲスの入団は史上4番目の高額移籍になり、レアルのギャレス・ベイル(Gareth Bale)、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、そして先日FCバルセロナ(FC Barcelona)に加入したルイス・スアレス(Luis Suarez)に次ぐ大型契約ということになる。
20日にコロンビアで行われた記者会見で、モナコのレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は、ロドリゲスの移籍について明言を避けた。同国代表のラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)を擁するモナコは、米国への渡航前にコロンビアで親善試合を行っていた。(c)AFP