【7月18日 Relaxnews】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)が終わり、ブラジル国内のホテルの宿泊料金は、予想通り急激に下がったようだ。ホテルなどの宿泊料金の比較サイト「トリバゴ(Trivago.com)」が発表した。

 同サイトによると、W杯の試合が行われた都市のホテルの宿泊料金は、数十パーセントの割合で下落しているという。

 リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の宿泊料金は、ブラジル代表チームがドイツに惨敗した準決勝の直後に42パーセント下落。その後、W杯の閉幕以降まで料金は下がり続けた。

 試合が行われた12都市の宿泊料金の平均は、これまでで43パーセント下落している。

 特にクイアバ(Cuiaba)では、最後の試合が行われてからわずか7日間でホテルの宿泊料金が56パーセント下がった。W杯の観客たちが払った料金の平均は約323ユーロ(約4万4000円)だったが、大会終了後は143ユーロ(約1万9500円)まで値を下げた。(c)Relaxnews/AFPBB News