レアル・マドリード、ドイツ代表クロース獲得を正式発表
このニュースをシェア

【7月17日 AFP】スペイン1部リーグの強豪レアル・マドリード(Real Madrid)は17日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で優勝したドイツ代表のトニ・クロース(Toni Kroos)を獲得し、6年契約を結んだと発表した。
24歳のクロースは、W杯ブラジル大会で素晴らしい活躍をみせたあと、2013-14シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)王者レアルに加入する。
クロースはブラジルに7-1で大勝した準決勝で2得点を記録すると、アルゼンチンと対戦した決勝ではドイツの1-0の勝利に貢献した。
バイエルンとの契約が2014-15シーズン終了後に切れることになっていたクロースには、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とチェルシー(Chelsea)が獲得に興味を示していたが、レアルが争奪戦を制した。
10代だった2007年にバイエルンに加入したクロースは、17歳でトップチーム初出場を果たすと、その後は18か月の期限付きで移籍したバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)で定位置を確保した。(c)AFP