【7月14日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝でドイツを優勝に導く得点を挙げたマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)は、自身のゴールを「信じられない」出来事だったと語った。

 リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で行われた決勝で、ドイツの勝利を決定づけるゴールを決めたゲッツェは、「信じられない気持ちだ」とコメントした。

「何と表現したら良いのか分からない。ゴールを決め、その後は何が起こったのかよく覚えていない」

「チーム全員とドイツ国民で大騒ぎになるね。W杯での優勝は長年の夢だった、とりわけブラジルではね」

 後半43分、ミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)に代わり出場したゲッツェは、延長戦終了の7分前にアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)のクロスを胸で受けると、それをボレーで蹴り込んだ。

「簡単な道のりではなかったが、ここにいられることが単純にうれしい。練習に励み、一生懸命プレーした。僕たちはトロフィーを手にするだけの努力をしたと思う」

(c)AFP