【7月10日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)、ボストン・セルティックス(Brooklyn Nets)が絡んだトレードで合意したことが分かった。9日、米メディアが報じた。

 クリーブランド(Cleveland)の地元紙プレーン・ディーラー(Plain Dealer)によれば、今オフのフリーエージェント(FA)市場で最大の大物であるレブロン・ジェームズ(LeBron James)のチーム復帰を狙うキャバリアーズは、今回のトレードでガードのジャレット・ジャック(Jarrett Jack)らを放出し、サラリーキャップに約2100万ドル(約21億3000万円)の余裕を作る予定だという。

 キャバリアーズがジェームズに提示できる来季年俸は、これで最大2070万ドル(約21億円)となる。ジェームズはプロ生活を始めたキャバリアーズで7シーズンを過ごしたのち、マイアミ・ヒート(Miami Heat)に移籍すると、そこでは4シーズンで2度のファイナル制覇を達成した。

 公式発表は、NBAの移籍とトレードの猶予期間が明ける10日までなされない。しかし、ジャックはツイッター(Twitter)で、トレードについて、6日に「知らせを受け取った」とつぶやき、アカウントのプロフィルを「ネッツのポイントガード」に変更している。

 また、米スポーツ専門チャンネルのESPNは、ジェームズがこの日、ヒートの首脳陣とラスベガス(Las Vegas)で1時間以上にわたって会談したが、結論は出さずに終えたと報じた。

 同局によれば、ジェームズは家族で話し合い、ヒートに残るか、移籍するかを決断したいと考えている。ジェームズはすでに、複数のチームとの話し合いに応じている。

 ジェームズは、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝を現地観戦するため、11日に米国を離れる予定となっており、その前に気持ちを固めることを考えている可能性がある。

 また、米メディアは同日、ジェームズのチームメートであるクリス・ボッシュ(Chris Bosh)が、ジェームズがヒートに戻らなかった場合、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)と契約を結ぶ可能性も報じている。報道によれば、ロケッツはボッシュに4年総額8800万ドル(約89億円)を提示しているという。(c)AFP