【7月10日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー(Matthias Sammer)氏は9日、クロアチア代表FWのマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)が、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に移籍すると明らかにした。

 ザマー氏は、「アトレティコ・マドリードとバイエルン・ミュンヘン、アトレティコとマリオ・マンジュキッチの間で口頭合意がなされている。サインはしていないが、口頭合意に基づいてすぐに結論が発表されると思う」と語っている。

 28歳のマンジュキッチは、アトレティコと2019年までの契約にサインするものとみられており、ドイツメディアによると移籍金は2200万ユーロ(約30億円)とされている。

 クロアチア代表としてW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場したマンジュキッチとバイエルンとの契約は、2016年までとなっていた。

 マンジュキッチは6月、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督のスタイルに合わないことを理由に、バイエルンを退団する意向を明かしていた。

 クロアチアのスポーツ紙スポルツケ・ノヴォスティ(Sportske Novosti)に対しマンジュキッチは、「バイエルンでは素晴らしい時間を過ごしているが、正直に言うと、グアルディオラ監督のスタイルは私に適していない」と語っていた。

 バイエルンにはボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)からロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が加入しており、マンジュキッチの去就は不透明な状況となっていた。

 13-14シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)で準優勝したアトレティコは、チェルシー(Chelsea)に3500万ユーロ(約49億円)で移籍したスペイン代表のFWジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)の後釜を探していた。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)からバイエルンに移籍したマンジュキッチは、ブンデスリーガ1部で通算110試合に出場し53得点を記録している。(c)AFP