アルゼンチンがPK戦を制し1990年大会以来の決勝へ
このニュースをシェア
【7月10日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は9日、サンパウロ(Sao Paulo)で準決勝が行われ、オランダとのPK戦を4-2で制したアルゼンチンが決勝に進出した。
リオネル・メッシ(Lionel Messi)を擁するアルゼンチンが、1990年大会以来のW杯決勝に駒を進めた。
W杯史上初めて両チーム120分間無得点のまま迎えたPK戦で、アルゼンチンのGKセルヒオ・ロメロ(Sergio Romero)は、オランダのロン・フラール(Ron Vlaar)とウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)のシュートをセーブした。
そしてアルゼンチンはリオネル・メッシ(Lionel Messi)、エセキエル・ガライ(Ezequiel Garay)、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がPKを成功すると、最後は4人目のマキシ・ロドリゲス(Maxi Rodriguez)が勝利を決定づけた。
アルゼンチンは14日にリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われる決勝でドイツと対戦する。
アルゼンチンとドイツは、過去に1986年と1990年のW杯決勝で対戦しており、今回が3度目の決戦となる。(c)AFP