【7月9日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝で、ドイツに歴史的大敗を喫したブラジルのルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は8日、同国の国民に向かって許してほしいと呼びかけた。

 1-7での惨敗に深く心を痛めるスコラーリ監督は、「許しを請う」とようやく口を開いた。

「皆さん、消極的なミスを犯したわれわれを許してください」

 2002年大会でブラジルを優勝に導いたスコラーリ監督は、自身が結果の全責任を取ると話した。

「ピッチ上での選手の行動には、私がすべて責任を持つ。結果については、私が責められるべきだ」

「目標にたどり着くことができず、申し訳ない。ファンは、われわれがドイツに5点、6点、そして7点を取られても応援してくれた」

「6分間で4ゴールなんて普通じゃない。でも、起こり得ることなんだ」

「ドイツでさえも、その事実を信じられないようだった」

(c)AFP