【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は5日、男子ダブルス決勝が行われ、ジャック・ソック(Jack Sock、米国)/バセック・ポスピシル(Vasek Pospisil、カナダ)組が7-6、6-7、6-4、3-6、7-5で大会第1シードのボブ・ブライアン(Bob Bryan)/マイク・ブライアン(Mike Bryan、米国)組を破り、初の四大大会(グランドスラム)制覇を成し遂げた。

 ソック/ポスピシル組は、2000年の全米オープン(The US Open Tennis Championships)のレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)/マックス・ミルニー(Max Mirnyi、ベラルーシ)組以来初めてとなる、コンビを組んで初参加の四大大会で優勝したペアとなった。

 前回王者で、通算26回目の四大大会決勝だったブライアン兄弟だが、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得して以降続いていた、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club)の連勝は16でストップした。(c)AFP