【7月5日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は4日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が6-4、3-6、7-6、7-6で第11シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を下し、決勝に駒を進めた。

 ジョコビッチは最近4年間で3度目となる決勝進出を果たし、自身通算2度目のウィンブルドン制覇に王手をかけた。

 2011年大会王者のジョコビッチは、ところどころ芝のはげたセンターコートで行われた準決勝で調子は今ひとつだったものの、闘志をむき出しにして3時間2分でディミトロフとの激戦を制した。

 四大大会(グランドスラム)通算6勝のジョコビッチは、ウィンブルドン通算7回の優勝を誇るロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。フェデラーは準決勝で第8シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)に6-4、6-4、6-4で勝利した。

 ジョコビッチにとっては通算14度目のグランドスラム決勝進出となり、前回大会決勝でアンディ・マレー(Andy Murray、英国)に敗れたリベンジを狙う。

 現在世界ランキング2位につけるジョコビッチは、今大会に優勝すればラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)から2013年9月以来の世界ランク1位の座を奪還することになる。

 ジョコビッチはグランドスラム決勝まで勝ち進んだ過去6回のうち5回敗れており、2013年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)以来タイトルから遠ざかっているが、今大会の決勝でその負の連鎖を断ち切り、鬱憤を晴らしたいと願っている。

 一方、準々決勝で前年王者マレーを破る大金星を挙げ、グランドスラムでの自己最高成績を更新したディミトロフにとっては、残念な結末となってしまったが、週明けに発表される最新の世界ランクでは自身初のトップ10入りを果たすことになる。(c)AFP/Steven GRIFFITHS