「バレンシアガ」、ニコラ・ジェスキエールを提訴 10億円の賠償請求
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■「デリケートなファッション業界への配慮が欠如」
文書によると、ニコラは賠償金と引き換えに、前雇用主である「バレンシアガ」と親会社の「ケリング(Kering)」を中傷する発言は差し控えると約束していたという。
「バレンシアガ」側は「ニコラが自身の退任をバレンシアガ側の非を理由に正当化するのは心外だ」として、「そもそも全当事者は、ファッション業界の極度のデリケートさに配慮し、経済的利益とブランドイメージを損なう可能性のある憶測が出ないよう、今回の件に関する発言を禁じられていた」と主張している。
同社によると、ニコラが『システム』誌との最初のインタビューに応じたのは2012年12月、契約終了2週間後だった。その中でニコラは「バレンシアガ」との合意を「意図的に」破り、「初回のインタビューから、バレンシアガと親会社に対する『直接攻撃』となる私見を展開した」としている。
この問題についてニコラ側からの公式発表はなく、AFPの取材依頼にも応じていない。