【7月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)は1日、サウサンプトン(Southampton FC)からイングランド代表のアダム・ララーナ(Adam Lallana)を獲得したと発表した。

 26歳のララーナはこの日、クラブのメディカルチェックを問題なく済ませ、契約を完了させた。契約期間は5年で、移籍金は2500万ポンド(約43億円)前後とみられる。

 ララーナは、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いるチームが今夏獲得した3人目の選手となった。リバプールはすでに、ララーナとサウサンプトンで同僚だったリッキー・ランバート(Rickie Lambert)、さらにドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)からMFのエムレ・カン(Emre Can)の獲得を決めている。

 カンの移籍についても同日、移籍市場が正式に開き、登録が開始されるのにあわせて承認される予定となっている。

 ララーナはリバプールの公式ウェブサイトで、「キャリアの新しい章に進み、リバプールのような特別なクラブに来ることができてとても興奮している」とコメントした。

「すごく謙虚な気持ちになっているし、チームの始動がとにかく待ちきれない。早くなじめたらうれしいし、ここにいる間はすべての時間で全力を尽くすつもりだ」

「チームに何か新しいものをもたらせたらと思っているし、ここにいる間にトロフィーを取りたいと思っている。ここに来たのはそのため、成功するためだ」

(c)AFP