【7月1日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は30日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)と第9シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)の対戦は雨天順延となった。

 2度目のウィンブルドン優勝を狙うシャラポワは、第1コートでの同日最後の試合に臨む予定だったが、日中は雨による中断が度重なり、大会側が試合を24時間延期した。

 セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が3回戦で敗退し、シャラポワは優勝候補に名乗りを上げたものの、このまま決勝まで勝ち進めば、5日間で4試合をこなさなければならないという過密日程に迫られる。

 1日の試合に勝った場合、準々決勝は2日に行われ、準決勝は3日に予定されている。女子シングル決勝は5日に行われる。(c)AFP