【6月30日 AFP】サッカーベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ(Marc Wilmots)監督は29日、主将のヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)が、7月1日に行われる米国とのW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦を欠場する可能性を示唆した。

 その一方で、同じく出場が危ぶまれているマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)の状態については、「大したことない」と明かしている。

 マンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するコンパニーは、ベルギーのベースキャンプ地であるモジ・ダス・クルーゼス(Mogi das Cruzes)で行われた練習を回避しており、アーセナル(Arsenal)に所属するトーマス・フェルマーレン(Thomas Vermaelen)もチーム練習には合流せず軽いメニューの消化に終わった。

 フェライニはトレーニングが終わる前、左ふくらはぎにアイシングのようなものをして練習場を後にしているが、ヴィルモッツ監督はフェライニは予防措置を取っただけだと述べ、同選手は米国戦を、「100パーセント」の状態で迎えるとしている。

 コンパニーとフェルマーレンの両CBの状態に大きな懸念を示すヴィルモッツ監督は、コンパニーついて、「ヴィンセントは特別なプログラムを受けており、30日の練習に戻ってきてくれればと思っている。事態を見守るが、まだ大きな問題がある」と語った。

「しかし、事態は改善しており、回復は計画通りに進んでいる。彼もよくなっていると感じており、今は自由に動き回ることができている。明日まで待つつもりだ」

 また、フェルマーレンについては、「フェルマーレンは同じように順調に回復している。われわれにはあと2日ある」としている。

 ヴィルモッツ監督のチームは、特に守備陣に故障者が続出しており、1-0で勝利した韓国とのグループリーグ最終戦では、右サイドバックのアントニー・ヴァンデン・ボレ(Anthony Vanden Borre)の腓骨にひびが入り、同選手はチームを離脱している。

 これまでの3試合で23人中20人を起用しているヴィルモッツ監督は、「私には準備が整っていて、出場機会に飢えており、試合ですべてを出し切る選手たちがいる」とコメントし、韓国戦で第2戦までの先発を7人入れ替えたことで選手起用の選択肢が増えたとしている。(c)AFP