【6月29日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は28日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場中のコスタリカ代表の薬物検査について、初戦と2試合目の結果はすべて陰性だったと発表した。

 FIFAはイタリア戦後のコスタリカ代表選手7人に対して薬物検査を行っており、コスタリカサッカー連盟(Costa Rican Football Federation)、さらには元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏がこの措置に苦言を呈していた。

 FIFAは、「医療サービスから28日に報告があり、ウルグアイ戦とイタリア戦後に行った薬物検査において、コスタリカの選手から陽性反応は出なかったことが分かった」と声明を発表した。

 その2試合で、コスタリカはウルグアイに3-1、イタリアに1-0で勝利している。(c)AFP