■ダビド・ルイスの出場に懸念も

 スコラーリ監督はピッチの保護のため、試合会場であるミネイロン以外の場所で行われる27日の練習を終えてみないとチリ戦の先発メンバーを決められないと語った。

 26日の練習で腰を痛めて治療中のDFダビド・ルイス(David Luiz)の出場が危ぶまれており、中盤ではパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')に代えてフェルナンジーニョ(Fernandinho)を起用する可能性もある。

 パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)所属のルイスは、メディアに公開されていた27日の練習の最後の15分でフィールドから姿を消していた。

 ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football ConfederationCBF)は、「ダビド・ルイスは27日の練習の前半には参加したが引き続き治療中である」と発表している。

 バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)所属のボンフィム・ダンテ(Dante Bonfim Costa Santos)がルイスの代わりを務め、チアゴ・シウバ(Thiago Silva)とセンターバックのコンビを組む可能性が高いとみられる。(c)AFP/Andy SCOTT