【6月26日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)選手が対戦相手の選手にかみついた疑惑を受け、マイクロブログのツイッター(Twitter)には、この機会を広告に利用しようというしたたかな企業が相次いで出現した。

 ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)のウルグアイ法人は、スアレス選手の公式アカウントに宛てて「@luis16suarezさん、こんにちは。まだお腹がすいているようでしたら、どうぞ来店してビッグマックにかぶりついてください」とつぶやいた。

 チョコレート菓子「スニッカーズ(Snickers)」の公式アカウントは、商品の画像に「イタリア人より満足できる」との見出しを添えてツイッターに投稿した。

 一方、チューインガム「トライデント(Trident)」の公式アカウントは、「トライデントをかみましょう。サッカー選手ではなく」とツイートした。(c)AFP