王者マレー、スアレスのかみつきは「明らかに異常」
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【6月26日 AFP】昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)王者で、熱烈なサッカーファンでもある男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が25日、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で相手選手にかみついたとされるウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)について、「異常」で「感心できない」と話した。
スアレスは、グループDのイタリア戦でジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)の肩にかみついたとみられており、大会から締め出される可能性もある。そのスアレスについて、マレーは行き過ぎていたと語った。
「あれは、サッカーファンとして見ることはできないと思う。文句なしにまずいことだ。人が誰かにかみついているのを見るのは、本当に変な感じだった。どうしてあんなことをしようと思うのか、さっぱり分からないよ」
「あの時は、はっきりものを考えられなかったんだろう。明らかに異常なことが起きていた。人に食ってかかるのは、理解できることもある。でも、かみつくのは行き過ぎだ」
(c)AFP