ユーチューブ、アデルなどの動画を排除へ 英紙FT
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【6月19日 AFP】米グーグル(Google)傘下の動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」は、新規提供する会員制音楽ストリーミングサービスの提携に合意しなかった一部の独立系レコードレーベルのミュージックビデオを同サイト上から排除する方針だという。英経済紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times、FT)が18日、伝えた。
削除対象には、英歌手アデル(Adele)や英バンドのアークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)などの人気ミュージシャンが含まれる。
ユーチューブのコンテンツ・ビジネス活動部門主任、ロバート・キンクル(Robert Kyncl)氏はFT紙に対し、「数日中」に動画の閲覧遮断を開始すると述べた。
無料音楽配信サイトとして最大規模のユーチューブは、会員制音楽ストリーミングサービスの「Spotify」などと競争する有料サービスの立ち上げを計画している。キンクル氏によれば、音楽業界の95%を占めるレコード会社とは契約を済ませたが、XLレコーディングス(XL Recordings)やドミノ(Domino)などの独立系レーベルとは合意に達していない。
先月末にユーチューブと交渉した独立系レーベルの業界団体「ワールドワイド・インディペンデント・ネットワーク(Worldwide Independent Network)」は、ユーチューブが独立系レーベルに「交渉不可能で極めて不利な」条件を提示したと述べている。(c)AFP