【6月20日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は19日、ブラジリア(Brasilia)でグループCの試合が行われ、コロンビアが2-1でコートジボワールに勝利した。

 ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)とフアン・キンテロ(Juan Quintero)のゴールで2連勝を飾ったコロンビアが、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 自身今大会2点目となる先制点を決めたハメス・ロドリゲスは、決勝点の起点となるなどチームをけん引する活躍で、勝利の立役者となった。

 1998年のフランス大会以来の本大会を戦うコロンビアは、同日に行われる試合で日本とギリシャが引き分ければ、グループリーグ最終戦を待たずして16強入りが決まる。

 一方、3度目の出場で初の決勝トーナメント進出を目指すコートジボワールは、ジェルヴィーニョ(Gervinho)の見事な個人技で1点を返すのが精いっぱいだったが、初戦では日本に2-1で勝利しており、悲願達成に向け依然として優位な立場にある。(c)AFP