【6月18日 MODE PRESS】デザイナーのオリビエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)が「セオリー(Theory)」のクリエイティブ・ディレクターを辞任する意向を明らかにした。

 オリビエはブランドのアンドリュー・ローゼン(Andrew Rosen)CEOに対し、感謝の意を表して「アンドリューとともに働き、彼から様々な事を学べたことは、非常に素晴らしい経験でした。今後もこの関係を大事にしていきたいです」とコメントした。

「セオリー」に入社後、当初は「ティスケンス セオリー」のラインのみ担当していたが、2011年にブランド全体のクリイエティブ・ディレクターに就任した。

 アンドリューは「彼はセオリーで非常に素晴らしい働きをしてくれました。彼の仕事とクリエイティビティーがブランドを高め、市場における新たな可能性と次元をもたらしてくれたと信じています。オリビエの過去3年半にわたる比類無き貢献に大変感謝しています。今後の活躍を楽しみにしています」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS