【6月18日 AFP】NBAファイナルで3連覇を逃したマイアミ・ヒート(Miami Heat)―。レブロン・ジェームズ(LeBron James)、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)の3選手には、フリーエージェント(FA)が可能になる時期が迫っており、チームの今後ははっきりしない状況にある。

 サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に敗れた第5戦の後、ジェームズは、「僕たち3人とも、現段階で今夏のことを考えるつもりはまったくない」とコメントした。

 オールスターゲーム(2014 NBA All-Star game)のメンバーにも選出されたヒートの3人組は、2012年からの連覇を含む4シーズン連続でファイナルに進出していたが、今季のシリーズでは元気がなく、結局チームも1勝4敗でスパーズに圧倒された。

 ボッシュも、「盛り上がりに欠けるシリーズになった。まったく駄目だった。向こうの方が貪欲にプレーしていた」と認めている。

 2010年のオフシーズンにヒートに集結した3人には、いくつかの選択肢がある。

 選手たちはFA市場に身を投じることができる一方、FA権取得を1年先送りすることも可能で、ヒートと契約を延長するオプションもある。

 第5戦を終えたボッシュは、「ビッグ3」が一緒にいられるのはあと何年かと問われると、「時間はたっぷりあると願っているよ。みんなまだ若いし、健康でいられたらうれしいね」と答えている。

 今季のファイナルで、最年長の32歳となるウェイドに、2006年の主役の座を独り占めした選手の面影は見られなかった。

 それでもウェイドは、またチームに戻ってきたいと語っており、ボッシュも同じようにする可能性が高いと話している。

 去就が不透明なのは29歳のジェームズで、まずは家族と代理人と話し合ってから、球団幹部と今後のことを決めるとしている。(c)AFP/Greg Heakes