【6月17日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は16日、サルバドール(Salvador)でグループGの試合が行われ、ドイツのトーマス・ミュラー(Thomas Muller)がポルトガル戦で今大会初のハットトリックを達成した。

 この試合が代表通算50試合目となった24歳のミュラーは、前半に2得点を挙げてチームに主導権を握らせると、後半にハットトリックを達成した。

 ミュラーはまた、ポルトガルのペペ(Pepe)に顔をつかまれたのを発端に、この試合の鍵となる事件にも巻き込まれた。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するペペは、ミュラーに頭突きをお見舞いし、レッドカードで一発退場となった。(c)AFP