【6月11日 AFP】1982年に開催されたサッカーW杯スペイン大会の豆知識を紹介する。

――W杯史上初めて、アフリカからアルジェリアとカメルーンの2か国が本大会に出場した。アジアからはクウェートが初出場を果たし、オセアニアからニュージーランド、北中米カリブ海からはホンジュラスも初参戦した。

――アルゼンチンがベルギーとの1次リーグ初戦で0-1の黒星を喫し、32年ぶりに前回大会王者がその初戦で敗れた。

――ハンガリーがエルサルバドルに10-1で大勝し、本大会での1試合最多得点記録を塗り替えた。イングランドは、3-1で勝利したフランス戦の試合開始27秒でブライアン・ロブソン(Bryan Robson)が先制点を決めし、W杯史上最速の得点記録を樹立した。

――ユーゴスラビアと0-0で引き分けた試合で、北アイルランド代表として初出場したノーマン・ホワイトサイド(Norman Whiteside)は、当時17歳と41日の若さで、ブラジルのペレ(Pele)が保持していた本大会の最年少出場記録を更新した。(c)AFP