【6月11日 AFP】1978年に開催されたサッカーW杯アルゼンチン大会の豆知識を紹介する。

――イランとチュニジアが本大会初出場を果たしたが、1次リーグ突破はならなかった。

 チュニジアは3-1でメキシコに勝利し、アフリカ勢として本大会初勝利を挙げた。一方、イランはスコットランドと1-1で引き分けた。

――フランスのベルナール・ラコンブ(Bernard Lacombe)が、試合開始からW杯史上2番目に早い36秒でゴールを記録した。しかし、その試合でフランスは1-2でイタリアに敗れている。

――フランスは、3-1で勝利したハンガリー戦で正しいユニホームを着用していないとし、没収試合になる恐れがあった。そのため、フランスは地元クラブのユニホームを借りて試合を行った。

――ブラジルとスウェーデンの試合ではジーコ(Zico)がCKからヘディングで決めたものの、ウェールズ出身の主審が試合終了後だったとしてゴールを認めず、物議を醸した。試合は1-1の引き分けに終わっている。(c)AFP