【6月11日 AFP】1970年に開催されたサッカーW杯メキシコ大会の豆知識を紹介する。

――この大会で初めて試合途中の選手交代が認められた。

――主審がレッドカードとイエローカードを使用するようになった。しかし、驚くことにこの大会で退場処分になった選手はいなかった。

――初めて試合が全世界に生中継で放送された。

――西ドイツのウーヴェ・ゼーラー(Uwe Seeler)は、モロッコとの試合に出場し、欧州出身選手では初めてW杯4大会連続出場を果たした。そしてゼーラーはこの試合で得点を記録している。

――西ドイツのゲルト・ミュラー(Gerd Mueller)は、ブルガリア戦でW杯では初めてとなるハットトリックを達成すると、最終的にこの大会で10得点を記録した。

――ブラジルのマリオ・ザガロ(Mario Zagallo)監督は、選手と監督でW杯優勝を経験した初めての人物となった。(c)AFP