【6月8日 AFP】サッカー国際親善試合は7日、各地で行われ、イングランドは0-0でホンジュラスと引き分けた。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に向けて最後の親善試合に臨んだイングランドは、前半途中に雷警報のため43分の中断を挟んだ試合でチャンスを多くつかんだものの、10人のホンジュラスとスコアレスドローに終わった。

 ホンジュラスは、後半21分にブライアン・ベッケレス(Brayan Beckeles)がこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となった。しかし、直近の親善試合ではイスラエルに2-4、トルコに0-2で敗れていたこともあり、戦う姿勢と無失点を心強く思うことだろう。

 イングランドは数回チャンスを作ったものの、ダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が決めきれず、得点を挙げることができなかった。

 3戦連続で先発出場したウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は、イングランドのW杯に向けた親善試合3試合でただ一人すべてに出場している。

 イングランドは、W杯グループD初戦のイタリア戦を6月14日にマナウス(Manaus)で迎える。(c)AFP