【6月5日 AFP】仏ブランド「ロンシャン(LONGCHAMP)」がパリのシャンゼリゼ通りに3日、ヨーロッパ最大の旗艦店をオープンした。

 昨年、4億6200万ユーロ(約645億円)の売り上げを達成した同ブランドは、今回の新旗艦店オープンとアジア市場が好調なことから今年は5億ユーロ(約700億円)の売り上げ達成を見込んでいる。

 ブランドのジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)CEOは、約500平方メートルの面積を誇る新旗艦店について、「(パリジャンだけでなく)観光客、特にブランドにとって非常に重要な存在であるアジアからの買い物客にとっても魅力的な店舗だと思います」と語った。

 「ロンシャン」の売り上げは2010年から2012年の間に75%増加し、新店舗も年に15~20店オープンしている。その背景には海外の顧客の需要増加がある。現在では海外の売り上げが、同社の売り上げ全体の3分の2を占めるという。

 「特にアジアでの売り上げは非常に伸びています。現在フランス人に次いで大口の顧客は中国人です」とキャスグランCEO。

 1948年の設立以来、創業一家が経営する「ロンシャン」だが、その展開は今や世界100ヶ国以上に及ぶ。(c)AFP