中国南西部で炭鉱事故、22人死亡
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【6月4日 AFP】中国南西部・重慶(Chongqing)市の炭鉱で3日午後5時40分(日本時間同6時40分)ごろ事故が発生し、22人が死亡した。国営メディアが伝えた。
国営新華社(Xinhua)通信によると、事故が発生したのは同市万盛(Wansheng)区の硯石台(Yanshitai)炭鉱。地元当局は「ガスによる事故」と説明しており、行方不明になっていた作業員全員の遺体を救助隊が収容したという。
事故発生当時28人が坑内で作業しており、うち6人は避難した。この炭鉱を運営しているのは国営の南桐(Nantong)炭鉱会社だという。
世界最大の石炭消費国である中国では、炭鉱の運営企業が安全規則を徹底していないことも多く、事故が後を絶たない。今年4月にも、南西部・雲南(Yunnan)省の炭鉱が突然浸水して作業員が閉じ込められ、20人が死亡する事故が起きたばかり。
中国政府によると、2013年は炭鉱関連の事故が589件発生し、死者・行方不明者は合わせて1049人に上った。とはいえ事故件数と犠牲者数は共に、2012年に比べれば24%減ったとしている。(c)AFP