イングランド代表のショー、風邪のため親善試合欠場へ
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【5月30日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場するイングランド代表のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督は29日、左サイドバックのルーク・ショー(Luke Shaw)が風邪をひいたため、30日にホームで行われるペルーとの親善試合を欠場すると示唆した。
ロンドン(London)から32キロ北に位置するワトフォード(Watford)で行われた記者会見に出席したホジソン監督は、「けがの心配はない。だが残念なことに、ルーク・ショーが軽い風邪をひいてしまった」と述べた。
「われわれは、念入りに予防策を講じている。彼はチームとは別に移動し、練習には参加しなかった」
「彼が、明日までに回復できるかどうかは何ともいえないが、とにかく大した問題ではない。明日の朝にならないと分からない」
3月に行われたデンマークとの親善試合で代表デビューを飾った18歳のショーは、ホジソン監督が選んだ23人のW杯代表メンバー入りを果たした。これにより、チェルシー(Chelsea)で同ポジションを務めていた33歳のアシュリー・コール(Ashley Cole)が落選し、代表引退を表明している。
守備陣ではフィル・ジャギエルカ(Phil Jagielka)がハムストリング、フィル・ジョーンズ(Phil Jones)が肩、中盤ではジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)が足を故障して戦列を離れていたが、ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるペルー戦には出場するとみられている。
この試合後、イングランド代表は米マイアミ(Miami)に向かい、さらにエクアドル、ホンジュラスとの親善試合に臨む。
6月14日にブラジルのマナウス(Manaus)でイタリアとの初戦を迎えるイングランドは、ウルグアイ、コスタリカと同組のグループDに入っている。(c)AFP