2014年モンブラン国際文化賞、小澤征爾氏が受賞
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【5月29日 MODE PRESS】2014年「モンブラン国際文化賞(モンブラン・デ・ラ・キュルチュール - アート・パトロネージ・アワード)」の授賞式が、都内で29日に開催された。
あらゆる芸術の分野で、才能ある若きアーティストの育成を影から支える“現代のアートパトロン”の栄誉を称える目的で設立された同賞。今年は世界11か国で実施され、日本では指揮者の小澤征爾(Seiji Ozawa)氏が受賞した。
世界的に有名な指揮者の小澤氏は、2000年に若手音楽家を育成し、オペラ公演を通じて彼らの経験を広げることを目的とした小澤征爾音楽塾を設立。年に一度若手の日本人音楽家が集い、小澤氏の指導のもとでオペラを学び公演を行っている。また2005年にはスイス国際音楽アカデミー(IMA)を設立。国際的に有名なアーティストを指導者に集め、才能ある若手演奏家に個人指導を行うなど、生涯にわたり音楽教育を支援してきたことが評価され受賞に至った。
小澤氏は「天才はほんの一握りしかいない。僕も含めて天才ではない人たちは努力する以外にないと思っています」とコメント。お祝いに駆けつけた息子で俳優の小澤征悦(Yukiyoshi Ozawa)氏は「早朝に目が覚めて父の勉強部屋を覗くと、すでに起きて音楽の勉強をしていました。父は音楽が大好きなんです」と幼少期のエピソードを語った。(c)MODE PRESS