【5月28日 AFP】サッカー国際親善試合は27日、埼玉スタジアム 2002(Saitama Stadium 2002)で行われ、日本は1-0でキプロスに勝利した。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)を前にして国内最後の親善試合に臨んだ日本は、前半43分の内田篤人(Atsuto Uchida)の得点で勝利を挙げた。

 体を追い込む合宿を行い、足取りが重く見えた日本は、6月14日にW杯初戦でコートジボワールと対戦する。

 右サイドバックの内田は、香川真司(Shinji Kagawa)の至近距離からのシュートがセーブされたこぼれ球を押し込み、均衡を破った。内田は代表戦66試合目で通算2点目を記録している。

 長いけがから復帰した内田は、「間に合うか微妙でしたけど、拾ってもらった。今日は、ちょっとゴールを狙っていた」とコメントした。

 日本はこの後、米国で6月2日にコスタリカと、同6日にザンビアと親善試合を行い、ブラジル入りする予定となっている。(c)AFP